紀州鉄砲まつりレポート

雨の中の鉄砲演武!

at 2003年11月24日 (月)

紀州鉄砲まつり本祭りの今日は、あいにくの雨でした。(^_^;)トホホ
雨の中でも舞台上に設置されたテントの中で演武は実演されました。

駐車場に着くとドーンという音が時より聞こえます。
会場に行くと日野筒鉄砲隊の演武が行なわれていました。
煙と耳をつんざくようなドーンっというごう音・・w(〃゜o゜〃)w

まず目を引いたのは、赤備えの彦根鉄砲隊でした。
彦根鉄砲隊は、稲富流砲術の復活・伝承を通じて
まちの活性化を図る活動をつづけているそうです。

 

徳川四天王の一雄として恐れられていた「井伊の赤備え」を
再現して古式砲術の演武を披露してくれました。

 


 
             ◇古式砲術流儀保存研究会のみなさん◇

 
             ◇堺火縄銃保存会のみなさん◇

一番感動したのは、雑賀鉄砲衆でした。
これは、ちょっと身びいきかもしれませんが・・(^^ゞポリポリ
装束は一番みすぼらしかったけど、かけ声や講釈をしながらの射撃と違い
素早い射撃の技と躍虎太鼓の演奏に合わせての実演・・正に見事でした。
ちょっと感動しましたぁ〜(^^ゞポリポリ

 

   
      玉込めシーン        紀州雑賀鉄砲衆(宮本衆頭)


「紀州鉄砲まつり」シンポジウム

at 2003年11月23日 (日)

「紀州鉄砲まつり」のシンポジウムは、午後3時から某ホテルの2階
で開催されました。でもメインゲストの作家の神坂次郎さんらが出席
できなくなったため予定が変わり、前半はマイクロバスに乗って市立
博物館へ雑賀兜展を見に行くように変更されていました。

雑賀兜展・・もう4回見てるんだけどなぁ・・・(^o^)あのよ.....

でも・・この間ほとんどの時間を雑賀鉄砲隊の方々とお話できました。
今後とも街おこしのためにお互いに協力していくことで一致しました。
有意義なひと時でした。(^^)v(^^)v

それから会場のホテルに戻ってシンポジウムでした。
テーマは・・
 1.「鉄砲にまつまる謎と綺和」
        八田 一(火縄銃研究家)

 2.「紀州の鉄の風土と鉄砲(雑賀と沙也可)」
        中田實宏(和歌山の観光を考える百人委員会)

 3.「種子島と津田監物」
        松原正勝(刀剣鑑定家)

などでパネラーが15分程度のお話でした。

一番興味深かったのは、津田監物の話で、津田監物が紀州に
鉄砲を持って帰って来るところから孫市vs信長・・そして沙也可
までを大河ドラマにすれば一大スペクタクルだと思いました。
視聴率を取れるかは、別にして・・(^^ゞポリポリ

その後、不発が出た場合の対処の統一について意見交換していました。

 


「雑賀兜」展のレポートへ


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送